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ポケモンのこと書きます

【レパルダスより強い!?】呑気チョロネコ【シングルレート単体考察】

アローラ!面白ポケ研究家のリムショットです。

 

 

 

前期使っていて面白かったポケモンを紹介しようと思います!

 

 

 

 

 

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チョロネコ@気合の襷 呑気(最遅)HB252 D4

確定枠:蜻蛉返り/電磁波/挑発

自由枠:欠伸(イカサマ、アンコールとの選択)

ニックネームはりみりん(チョココロネに似てるよね)

 

 

 

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写真を消しちゃったので自分のツイッターから拾ってきました。チョロネコ入りでの最高レートは写真当時からもう少しあげて1802です。取り巻きについては後述します!

自分チョロネコ全1主張いいっすか?

 

 

 

【考案のきっかけ】

自分は積み構築やムラっけをよく好んで使うんですが、昨シーズンのはじめに「今期は何を使おうかなぁ」と構築記事を眺めていた時に目に留まったのがこの記事のバルチャイでした。

 

 

【S9 最終2013 309位】補助1積み5先発圧縮型起点構築【シングル63】

http://atsutokofrog.blog.fc2.com/blog-entry-52.html

(無断転載なので問題があれば消します)

 

 

これを見て「後攻蜻蛉返りから有利対面を作って積む動き」と「カバルドンに上から挑発を入れる動き」を両立できる展開役に魅力を感じ、他に魅力的なポケモンはいないか探してみることにしました。そして僕が考察に考察を重ねたどり着いたのが最遅チョロネコです。

 

 

チョロネコの強み】

 

レパルダスとの差別化

レパルダスはすべての種族値においてチョロネコの上位互換ですが、後攻蜻蛉返りをするには速すぎます。チョロネコの素早さ種族値は66、最遅にすることで実数値は63となり、これは無振りカバルドンのS実数値67を下回ることになります。カバルドンに対してまで後攻蜻蛉返りを決めることができます。

また、気合の襷を持たせて行動保証を与えることで元々耐久力の低いレパルダスとの差も気にならず、攻撃技も蜻蛉返りかイカサマだけなので、他種族値の低下によるデメリットは少ないです。

 

いたずらごころによる先制行動

カバルドンより遅いSを持ちながら、強力な特性「いたずらごころ」により、先制で電磁波や挑発などの補助技を使うことができます。

これにより追い風などのS操作をせずに先制挑発→後攻蜻蛉が可能となります。S実数値127以上の相手には麻痺を入れた上でも後攻蜻蛉が可能です。

 

・悪タイプの強み

自分自身が悪タイプなので、例えばエルフーンや化身ボルトロスなどの特性いたずらごころの相手と対面しても、チョロネコへの補助技は無効となり、チョロネコが放つ補助技は先制で通るので腐ることもありません。

さらに特筆すべきなのがカプ・テテフ性能です。いたずらごころが大の苦手とするサイコフィールドを展開されますが、チョロネコが悪タイプであるため、相手はサイコキネシスを選択できず、拘りスカーフ・メガネで突っ張る場合ムーンフォースで固定させることができます。高火力のエスパー技を押させずに後攻蜻蛉から後続を展開できるのは悪タイプならではの強みです。

 

・襷による再展開

参考記事のバルチャイでも言及されていますが、後攻蜻蛉で起点を作るため、置き土産や爆発ランドなどと違って自分自身が生き残ります。2匹目から3匹目へと交換する際のクッションやZ透かしに使えたり、最初の展開が終わったあとに繰り出して再度展開したりすることができます。

特に再展開の時に光るのがやはり「いたずらごころ」です。例えばSブーストのアーゴヨンやスカーフランドロスに展開を止められたとしても、その130族よりも高いSの上から電磁波や欠伸を入れることができます。

 

 

チョロネコの取り巻き】

 

このチョロネコの強みを活かす後続の積みアタッカーとして、自分はウルガモスパルシェンオニゴーリを採用しました。

ウルガモスは特殊全般を蝶の舞で起点にでき、高火力なカプ・テテフに対してもチョロネコから展開すれば拘りサイキネを撃たれて展開を潰されることはありません。

パルシェンは物理全般、特に地面タイプやミミッキュを起点にしやすく、カバルドンに対してチョロネコで挑発→蜻蛉と入ることで挑発を1ターン残したまま無傷でパルシェンを着地させることができます。

オニゴーリは3枚目のエースとして適任だと考えました。ウルガモスパルシェンでの展開が止められたとしても、襷で生き残っているチョロネコを繰り出し電磁波や欠伸を入れて倒れることで、ラス1の(=吹き飛ばしが効かない)オニゴーリをかなり有利に展開できます。

他には自然に身代わりを採用できるメガボーマンダポリゴンZ、電磁波や欠伸とのシナジーから祟り目メガゲンガーなどが裏の候補として挙げられると思います。

 

 

【さいごに】

以上呑気チョロネコという誰やねんポケの考察でしたがいかがだったでしょうか?

チョロネコ90%くらい選出(すべて先発)で60試合ほどしかできてないので技構成や努力値振りなどはまだまだ考察が浅いとは思いますが、唯一無二の性能を持った非常に面白いポケモンだと思いました!

チョロネコに限らず、未開拓だけど輝けるポケモンはまだまだたくさん眠ってると思うので、もっと色んなポケモンたちを考察していきたいです!

ここまで読んでいただきありがとうございましたー!